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片付けをしていたら、学生の頃のスケッチブックが出てきた。


昔は線で絵を描くことが一切できなかった。
風景なども全然描けず
できないことだらけだった。


大学も卒業した、院の二年のたしか初夏だった。窓から見える景色をなんとなく描き始めた。
画面の左端から順番に、見えたものを物を一個ずつ描いてみた。全体の構図も考えず、左から右下書きもなくミリペンでちまちまと描いた。
するとどうだろう。それまで出来なかったことができたのだ。とても驚き、嬉しかった。


翌日はアパートの裏に行き、木や草を描いてみた。画面真ん中の木の枝から描き始め、この時点ではどんな構図になるか分からないまま、タッチを積み重ねていった。
できる。できるぞ。と妙な確信を得ていた。

 
さらに翌日は、大家さんの納屋を描いた。少し欲が出て、描き始める前に構図を考えた簡単なアタリを薄く鉛筆で描いてから始めた。
描きやすい。下書きとは便利なものだったのだなとはじめて知った。

 
調子に乗り、似たような描き方で自分の足とか

 
どこで描いたのかよく分からない風景。これは出来が全然良くない。
(この描き方はこのへんで一旦飽きることになる。)


 
しばらく後に描いた実家近くのゴミ収集場



スケッチブック巻末に描いてあったガボラ。ウルトラスケッチブック表紙の模写。たしかセガ面接の待合室で描いた。


思いもつかなかった描き方をいろいろ試してみるのもいいものだ。
と思った。
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1月に阿佐ヶ谷のクロッキー教室で描いたもの。
すっかり貼るのを忘れていた。
狭い喫茶店の会場に十数名の参加者で、前の人の頭が邪魔だったり
スポットライトが明暗をドラマチックに演出してくれるが、描いている人の影がモデルに掛かるとか
窮屈にも程がある環境だったが、それが逆に面白かった。
人体を観察してデッサンするというより、今自分がそこにいる環境を描くという感じで。

実力派の漫画家さんの指導が聞けるのもためになった。

機会があったらまた行きたいのだが、遠くなってしまったなぁ。

 

久しぶりにクロッキーに行ってきた。何ヶ月ぶりだろう。
こんなに間が空いたのは初めてだ。

神戸に引っ越してきてからどこに行けばいいのか見当がつかなかったが
ネットで知った、月に一回開催しているところに行ってきた。
知っている人が一人もいない場所は描きやすい。
間が空きすぎて思うように手が動かない事も面白く感じた。
ポーズ時間が少ないので描いた枚数も少なかったが、この程度がなまった体には丁度いい。


絵の枚数が少ないくせに文章が多いですな。








さしあげなかった物も何枚か混じっているような気がします。


昔の物を見返すいい機会になりました。
手元に残ったクロッキー帳がまたかなりの数なので、
いつか整理しなければいけないと思いながら
ずっと放置したままです。








ここに貼った画像のうち、何冊かは差しあげなかったような気がしますが
たくさんあったので今ではよく憶えていません(2日前の事なのに)。


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