描いたものを貼ります。
このすぐ下にある[1]や[2]とかをクリックして見てやって下さい。
僕が「宇宙英雄ローダン・シリーズ」のイラストを依光隆先生から引き継いでから、4年と2ヶ月経ちました。
毎回自分で「最高だ」と思えるものを提出し、 刷り上がったものを見て毎回「自分はなんて下手糞なのだろう」と頭を抱え、 これはきっと印刷が悪いからに違いない等と他人様のせいにしたり、 こんな事を毎月2回ずつ、合計100回繰り返しました。 画像は早川書房のfacebookよりhttps://www.facebook.com/hayakawashobo/photos/a.445370528863269.105018.429858863747769/668280996572220/?type=1&relevant_count=1 これでもまだ、過去に依光先生の描かれた口絵や挿絵の数を考えると、微々たる数にすぎません。 まだ翻訳されていない話数も約1800冊、日本版文庫本は2話入りなので900巻分も残っています。 先は長く、しかし自分の寿命は限られています。 この仕事の話があった5年前、ドイツ本国の話数リストを眺めながら「自分はどのあたりまで生きていられるのだろう」とまず考えました。 ドイツ本国では現在でも週刊ペースで刊行され、今月中に2741話、 副主人公の「アトラン・シリーズ」が850話 サイドストーリーの「惑星小説シリーズ」が326話と、恐ろしいほどの物量があります。 番外編は勘定に入れなくても、ドイツで現在発売されている本編に追いつくには、現在の翻訳ペースならばあと40年は必要です。 その頃には原語版もさらに40年進んでいます。 いつまでも追いつく事は叶わないのでしょう。 宇宙を冒険する人類が活躍する未来は、遠く遥かですな。 PR |
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