描いたものを貼ります。
このすぐ下にある[1]や[2]とかをクリックして見てやって下さい。
10月にまた16mm上映会やります。
今回はアニメーションだけではなく、人形映画(人形アニメだと思っていたが人形劇だった)とか土木映画(メンバーの一部が熱く盛り上がっています。良い映画だそうです)も混ざっています。ご興味とお時間のある方、観に来てやって下さい。 第18回 現代視覚文化研究会アニメーション上映会 ・日時: 10/18(日)13:00(予定)~15:50頃 ・入場料: 無料 (カンパ歓迎) ・場所: 東京都品川区 大崎第一区民集会所 第二集会室 (東京都品川区西五反田3-6-3) JR山手線「五反田」駅下車、徒歩15分 東急目黒線「不動前」駅下車、徒歩10分 http://bit.ly/c5gwOE http://tmug.jp/oosakiFudo/ すべて16mmフィルムによる上映となります。 フィルムが赤く退色してたら申し訳ありません。 フィルムの状態によっては上映作品を変更することがあります。 ご了承お願いいたします。 上映作品 ●「カノン」 1960年 カナダ 7分 音楽の旋律の追福にあわせて、キューブや記号化されたキャラクター、一人芝居の人物を動かしてみせる。Norman McLaren作。 ●「はつかネズミと大きな魚」 1981年 ポーランド 7分 ハツカネズミのミミーが池のほとりの岩の上で休んでいると、大きな魚が現れて襲いかかってきた…… ●「とびまわる皿」 1955 アメリカ 6分 皿に乗った宇宙人が来ると云う報道を聞き、秘密兵器で応酬する少女の夢物語。Isadore Sparber演出。 ●「大蛇のおねり」 1991年 日本 25分 世田谷区奥沢に今も伝わる行事「大蛇のおねり」の由来を描く。監督:金高謙二 脚本:鷺山京子 ●「ベルとかいじゅう王子」 1976年 日本 20分 森の中で道に迷った商人は、エメラルドの光に包まれた館に入り、窓の外に咲いていた紅い花を娘ベルの土産にしようと折った瞬間、雷鳴がとどろき、真暗になったと思うと怪獣が現われ…。学研人形アニメ。 ●「ミダス王物語」 1953 アメリカ 10分 ミダス王という金持ちの王様は、いつも世界一になりたいと考えていた。そこへ不思議な男が現われ、望みをかなえてやるが、姫までも金の人形にしてしまった。Ray Harryhausen作。 ●「幸せは安全と共に」 1976年 日本 20分 一般家庭でのガスの正しい使い方を、アニメーションで説明する。出崎統、杉野昭夫ほか。 ●「地熱に挑む」 1962年 日本 23分 黒部第4発電所で使われた水をトンネルで導き約56,000kwの電力を生み出すための導水路工事が昭和35年12月に始まった。多くの困難に立向い貫通するまで研究を重ねたこの工事を詳細にとらえるドキュメンタリー映画。脚本・演出/近藤才司 撮影/山口弐郎
二日目の作画開始です。
昨日の疲れが残っているせいもあり、なんか気持ちが入りません。 だいいち画面サイズが昨日の半分以下だ。これじゃぁ見せ物としての面白みに欠けるじゃないか。(ならば緻密に上手く描けば良いだけの話ですが、そこまで腕が良い訳でもないし) 着ぐるみヒーローのアミーゴマンやメイドールズにからまれ、いや励まされながら作画を進めます。 異常な程暑い。そして身体がだるい。今日は進み方が良くないなぁ。 などとグダグダしている頃です。会場にあの方が現れたのです。 ヒゲとドクロ帽がトレードマークの、あの漫画家が。 大四畳半で銀河鉄道でザ・コクピットのあの漫画家が。 俺の大好きな、時間は夢を裏切らないあの漫画家が。 あの世界のマツモトが、まるで近所に住む人のようにフラリとひとりで歩いてやって来たのです。 いや近所に住んでいる事には違いないのですが。 勝手に描いていてバツが悪いぞ。 いや商工会の会長から許諾はいただいていると聞いてはいるのだが もしも話が行き違っていて、叱られたらどうしよう。 おまけにこちらはニセのドクロ帽を被ったニセ松本零士のようなふざけた風体なのだ。 いやなによりも作者に見られるのなら、もっと上手く描かなければいけない。 このままじゃ駄目だ、もっと頑張ろう。とペースを上げていく。 暑くて辛かったり、雨がパラついたり、通りかかった人達に励まされたり 子供が扇いでくれたり、差し入れをいただいたりしているうちに日が暮れて来ました。 完成と言っていいかどうかわからないが、とにかく画面が埋まった。 憧れの作者がすぐ近くにいるというのに、こんな出来でいいはずはないのだが 疲れてこれ以上は出来そうもないので、この辺で終了だ。 小さいサイズなのにけっこう時間がかかってしまった。 そして、松本先生が見に来てくれた。 もう何時間も会場にいてお疲れでしょうに。汗も随分かかれているのに。 わざわざ足を運んで下さり、どう感謝すればいいのだろう。 とりあえず、自分の松本作品への愛を一方的に伝える。 (横で見ていた人に後で聞くと、棒のように直立不動だったという。) 「よく描けている」と褒めていただけたのだが これはファンの描いた似顔絵に対する言葉以上のものではない。 「これじゃぁ駄目だ。ちょっと貸せ!俺が見本を見せてやる!」くらいの事を言われたかったのだ。 もっと凄いものを描いていたならそれくらい言ってもらえたかもしれない。 来年こそ。
練馬区大泉商工会、銀河の夜の盆踊り大会2015の話、つづき。
ずっと見てくれている奇特な人もいるもので、検索したら随分写真が出てきました。 無断使用で申し訳ないですが、どうせ映っているのは俺なんだから許して下さい。 寄付金の札でどんどん絵が隠れていく様子を 残念がったり怒って下さる方もおられましたが 当の本人は、この状況を結構楽しんでおりました。 即興で描くと言う事は、即興で消え去っていくのが当然。これはまるで音楽のようではないかと。 まぁ……所詮消される程度の出来だったという事でしょう。 なにより、寄付金が多いという事は良い事です。 去年は二日間、絵を描くスペースがずっと残っていたのだから、これは喜ばしい事ですよ。 とうとう全部隠れた。左端、左下にちょっとだけ見えますが。 (遅い時間まで撮って下さった方、ありがとうございます。) それよりも、ここのボードでもう描く事が出来ないのだ。そっちの方が困った事だ。 どうする!?二日目は中止か!? いや、かしこい私はすでに手を打っていたのだ。 こんなこともあろうかと、控え室にあったゴツいテーブルが縦に自立させられるのを確認し、担当の人に何脚かかしてもらえるように話してあったのだ。 2脚しか貸せないと言われていたが、翌日午後、私は3脚持ち出して、立てて並べてみた。 だいたい畳2枚くらいの面積だ。昨日の1/3程度の面積で、見せ物としての面白みに欠けるが仕方がない。 体力的にかなり参ってはいたが、2日目も描き始める。 (つづく) 次回予告 原作者がやってきた。どう評価されるか!?それとも叱られるのか!?次回を刮目して待て!!
昨年と同じ場所、練馬区大泉学園、妙延寺 の盆踊り大会で松本画を描いてきました。
なんか自分は前より下手になったんじゃないじゃか、勢いが足りないなぁ、 なんて考えながらやっていました。 (写真はTwitter等から勝手に拾ってきたものです) という感じで進めておりましたが、困った事が起きました。 今年はお祭りへ寄付金(花かけというらしい)が昨年の倍以上もあったのです。 いやそれはもちろん良い事なのですが、 僕はそれを貼り出すための花かけ台に紙を貼って描いているのです。 お札が多くなり貼るスペースが無くなり、関係者が困っています。 「いいから絵の上に貼っちゃって下さい」 こちらが言うまでもなく、そうするしかないのです。 絵の上にどんどん貼られていきます。 なかなかスリリングで楽しくなってきました。 左側を描き進めても、右側から絵がどんどん隠されていきます。 最初はキャラの顔を外して貼ってくれていましたが メインキャラ以外はどんどん隠れていき で、最後にはハーロックの顔だけが見える状態になりました。(写真無し) 家の窓からハーロックが微笑んでいるような微笑ましい光景でした。 2日目の朝にはボードが全面、花かけで埋まっていました。 描く場所がない。これは中止か……?(つづく) |
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