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描いたものを貼ります。 このすぐ下にある[1]や[2]とかをクリックして見てやって下さい。
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テレビ東京日曜深夜(月曜早朝)のローカル番組「闇芝居」の絵を描きました。
5分番組の作画、彩色、背景を担当しました。つまり全部描いたという事。

関東のみの放送ですが、放送後一週間はニコニコ動画で公開されています。
http://ch.nicovideo.jp/yamishibai4
この回『歯ぎしり』は3月4日までですね。

時間や演出上の理由で使われなかった絵もあります。誰の目にも触れないのも寂しいので貼ります。





次に僕が作画した回が放送されるのは19日、26日だそうです。
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適当に撮影したのでピントが甘いうえに、今回枚数が少ないです。

    


     

第20回 現代視覚文化研究会S上映会

  


・日時:  10/8(土)13:00(予定)~15:30頃終了予定
 ※前回と上映開始時刻が異なります。
・入場料:
 無料 
・場所: 
 東京都品川区
 大崎第一区民集会所
 第二集会室
  (東京都品川区西五反田3-6-3)
  JR山手線「五反田」駅下車、徒歩10分
  東急目黒線「不動前」駅下車、徒歩5分
  http://bit.ly/c5gwOE
  http://tmug.jp/oosakiFudo/

すべて16mmフィルムによる上映となります。
フィルムが赤く退色してたら申し訳ありません。
フィルムの状態によっては上映作品を変更することがあります。
ご了承お願いいたします。




『だるまちゃんとてんぐちゃん』1995  あにまる屋 福冨博 12分

ある春の日「てんぐちゃん」と出会っただるまちゃんは、てんぐちゃんのゲタや長い鼻などの奇妙な格好に興味をもってしまい、お父さんやお母さん、おじいちゃん、おばあちゃんや妹まで巻き込んでの大まねっこ作戦を始めます。 文部省選定・厚生省児童福祉審議会推薦

アニメ制作会社エクラアニマル(旧名あにまる屋)が通常の仕事の他に「子どもたちに本当に見せたいアニメを手作りで、心をこめて作りたい」という熱い思いで作られた自主制作アニメ。



『はれときどきぶた』1988   学研・オープロ 平田敏夫 38分

10円安こと主人公の畠山則安くんは、どこにでもいるような小学三年生。彼の取り柄は元気なことと、日記を毎日欠かさずにつけることです。ところが、その日記が則安くんをとんでもないことに巻き込んでいきます。  文部省選定

作画監督・キャラクターデザインに小松原一男 美術に門野真理子  
主人公の声に 浪川大輔
『あれほど好きなように演出した作品は、他にはないかもしれない。『金の鳥』と『ボビー』と同じくらい愛着を持っている。』アニメージュ2003年2月号平田敏夫インタビューより


『海ひこ山ひこ』1968    学研 渡辺和彦 18分

大むかし、人々は山や野を駆けめぐりたくましく生きていました。日本民族の誇るエネルギーと幻想の楽しさを力強く描きました。 
文部省選定・教育映画祭特別賞・東京都教育映画コンクール金賞

劇場公開時の同時上映は「怪獣総進撃」「海底軍艦(短縮版)」 
声の出演 清水マリ 大山のぶ代 増山江威子 田上和枝 家弓家正


『おばけうんどうかい』1988    オープロダクション 25分

今日は「おばけうんどうかい」です。おばけたちは、赤組と白組に分かれて運動会をします。勝った方が、お屋敷で暮らせるのです。

『【はれ、ときどきぶた】オープロ作品【おばけ運動会】どちらもポンさんと関われたアニメで愛着ある良いアニメーションです。』大橋学ミニブログより。(ポンさん=平田敏夫監督)


『火事と子馬』1978    英映画社 高木一臣・安彦良和 20分

このアニメーションは、民話の世界を舞台としながら、新しい感覚で子どもハルと子馬シロとの美しい友情を描いたものです。生命尊重と他人への思いやりや、正義をつらぬく勇気などを心に鮮やかに印象づけようとするものです。 文部省特選 

本作で安彦良和の肩書きは動画演出。原画もすべて1人で描かれたのではないかと思わせるほどの作画レベルです。 美術・槻間八郎
  










1回の授業で2枚 20分×3回 で描きました。

  
次回も同じように、水彩単色&鉛筆で描きます。
1回のみの参加も出来ますので、興味ある方覗きにきてやってください。
7月19日(火)18:30〜21:00
東京アートアカデミー(丸ノ内線 本郷三丁目)
http://kawaharachika0724.wix.com/tokyoartacademy

https://www.facebook.com/東京アートアカデミー-297787677067874/


5月14日(土)より公開中の映画『HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス』
オープニングの絵を10枚程描かせていただきました。


この映画はサム・ライミ監督「スパイダーマン2」のパク……ではなく、リスペクト&オマージュで出来ている。映画冒頭で前作の内容を紹介するシーンにイラストを使用するところが特に似ているところだ
「スパイダーマン2」では巨匠アレックス・ロス(注1)がイラストを担当していた。
ここを「変態仮面」2作目では僕が担当する事になった。
あぁ、とうとう僕も巨匠と肩を並べる程の仕事をする時が来たのだ。
 (アレックス・ロス……アメコミ登場キャラクター等を写実に描く凄く上手い人)

何年も前の事だが「工藤さんは日本のアレックス・ロスだなぁ」と言ってくれたのはたしか作家の紙谷龍生さんだったと記憶している。
「やだなぁ、アレックスの方を『アメリカの工藤みたいな奴』と言って下さいよ」とその時えらそうな返事をしたような。

それにしても何という重大な仕事を請け負ってしまったのだろう。映画の出来は自分のこの肩にかかっている。そう確信していた。
これは監督や主演俳優と並ぶほどの重要な役割だ。

重圧に負けたわけではないが、途中で目の調子が悪くなり、眼科医の世話になっていた。
右目が霞み物が二重に物が見える中、もしかするとこれが最後の仕事になるかもしれないと覚悟しながら一生懸命に描き込むのは、主人公の股間の膨らみだったり、女性用下着の模様だったり。
この状況が、自分で面白くて仕方がなかった。

とにかく大変重要な仕事をしてしまった。
これは公開初日の舞台挨拶に呼ばれてしまうに違いない。汚い格好では行けないなぁ。気の利いた挨拶をしなければなどと考えていたのだが

予告編にも宣伝用チラシにも僕の名前が出る事は無く、
映画のエンディングに小さく見える程度の扱いだ。うむ、薄々わかっていた事だ。
とりあえず面白い仕事ができたのでとても満足している。

変態仮面の次回作part3(たぶん出来る)では僕の出番は無いだろう。
サム・ライミ版スパイダーマンのオープニングは、「1」がコミックブック、「2」でイラスト、「3」は実写なので、この足跡を辿る本作は、当然実写で行くはず。
うむ、とても残念だ。



画像は本編では使用されなかった、初変身シーンの下絵です。
(映画では目玉部分が違う別バージョンが使用されています)
下ネタが平気な人ならお勧めの一作です。面白かったですよ。


5月25日追記


変態仮面OPの評判はどんなだろうかと思い、ネットで検索してみました。

「オープニングとスタッフロールが楽しかった」
「オープニングのマーベルっぽさでいきなり心を掴まれました。」
「オープニングから笑った」
「オープニングがからやっぱりモロパクリじゃねえか」
「今回もオープニングからアレっぽくてグッとくる」
「オープニングだけでも1,800円の価値がある」

等々、評判がたいへん良い様子。
もちろんこれは映像編集の構成があってこその評価なのですが。

こういう奇特な方がおられた。

「タイトルイラストに工藤稜となっててええっまじかー!!!ってなった
(普段全然お仕事追っかけているわけではないのですがめさくさ尊敬している)
何か機会があったらきっちりチェックしよう…」

知り合いではないようです。ありがとうございます!!モニターの前で頭を下げてお礼申し上げます。


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