描いたものを貼ります。
このすぐ下にある[1]や[2]とかをクリックして見てやって下さい。
松本零士キャラが戦国武将になって日本酒のラベルになるというプロジェクト、それが「戦国のアルカディア 名将銘酒47撰」だ。
http://leijimatsumoto.jp/home/arcadia47 作画陣は増永計介さん、羽山淳一さん、蒼眞緑さん、そこに私も参加させていただいた。 各都道府県の一推し武将が描かれるのだが、県によっては戦国時代の武将がいない場合もある。 酒蔵さんが幕末の志士を推したい場合もある。 そういうわけで坂本龍馬や新選組や源義経も参戦という事になり、華やかで愉快な感じだ。 僕が作画担当した茨城県は「水戸黄門ご一行」推しだ。もう武将でも幕末でもない感じがじつに素晴らしい。 井坂酒造店 https://item.rakuten.co.jp/isakasyuzou/10000024/ https://item.rakuten.co.jp/isakasyuzou/10000025/ 島根県の武将、堀尾吉晴は温厚な人格者という事で、こういうキャラクターになりました。 米田酒造株式会社 http://www.toyonoaki.com/ 岡山は宮本武蔵。武将とは言えないでしょうが、時代的には合っています。若い頃のイメージで。 http://www.musashinosato.com/ 有限会社 田中酒造場 通販で買えるので、飲めもしないくせに僕も買ってみました。 リンクを貼っているという事は、 僕には印税など全くありませんが、買ってくれたら嬉しいという宣伝なのです。 お好きな方よろしくお願いします。
テレビ東京日曜深夜(月曜早朝)のローカル番組「闇芝居」の絵を描きました。
5分番組の作画、彩色、背景を担当しました。つまり全部描いたという事。 関東のみの放送ですが、放送後一週間はニコニコ動画で公開されています。 http://ch.nicovideo.jp/yamishibai4 この回『歯ぎしり』は3月4日までですね。 時間や演出上の理由で使われなかった絵もあります。誰の目にも触れないのも寂しいので貼ります。 次に僕が作画した回が放送されるのは19日、26日だそうです。
5月14日(土)より公開中の映画『HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス』
オープニングの絵を10枚程描かせていただきました。 この映画はサム・ライミ監督「スパイダーマン2」のパク……ではなく、リスペクト&オマージュで出来ている。映画冒頭で前作の内容を紹介するシーンにイラストを使用するところが特に似ているところだ 「スパイダーマン2」では巨匠アレックス・ロス(注1)がイラストを担当していた。 ここを「変態仮面」2作目では僕が担当する事になった。 あぁ、とうとう僕も巨匠と肩を並べる程の仕事をする時が来たのだ。 (アレックス・ロス……アメコミ登場キャラクター等を写実に描く凄く上手い人) 何年も前の事だが「工藤さんは日本のアレックス・ロスだなぁ」と言ってくれたのはたしか作家の紙谷龍生さんだったと記憶している。 「やだなぁ、アレックスの方を『アメリカの工藤みたいな奴』と言って下さいよ」とその時えらそうな返事をしたような。 それにしても何という重大な仕事を請け負ってしまったのだろう。映画の出来は自分のこの肩にかかっている。そう確信していた。 これは監督や主演俳優と並ぶほどの重要な役割だ。 重圧に負けたわけではないが、途中で目の調子が悪くなり、眼科医の世話になっていた。 右目が霞み物が二重に物が見える中、もしかするとこれが最後の仕事になるかもしれないと覚悟しながら一生懸命に描き込むのは、主人公の股間の膨らみだったり、女性用下着の模様だったり。 この状況が、自分で面白くて仕方がなかった。 とにかく大変重要な仕事をしてしまった。 これは公開初日の舞台挨拶に呼ばれてしまうに違いない。汚い格好では行けないなぁ。気の利いた挨拶をしなければなどと考えていたのだが 予告編にも宣伝用チラシにも僕の名前が出る事は無く、 映画のエンディングに小さく見える程度の扱いだ。うむ、薄々わかっていた事だ。 とりあえず面白い仕事ができたのでとても満足している。 変態仮面の次回作part3(たぶん出来る)では僕の出番は無いだろう。 サム・ライミ版スパイダーマンのオープニングは、「1」がコミックブック、「2」でイラスト、「3」は実写なので、この足跡を辿る本作は、当然実写で行くはず。 うむ、とても残念だ。 画像は本編では使用されなかった、初変身シーンの下絵です。 (映画では目玉部分が違う別バージョンが使用されています) 下ネタが平気な人ならお勧めの一作です。面白かったですよ。 5月25日追記 変態仮面OPの評判はどんなだろうかと思い、ネットで検索してみました。 「オープニングとスタッフロールが楽しかった」 「オープニングのマーベルっぽさでいきなり心を掴まれました。」 「オープニングから笑った」 「オープニングがからやっぱりモロパクリじゃねえか」 「今回もオープニングからアレっぽくてグッとくる」 「オープニングだけでも1,800円の価値がある」 等々、評判がたいへん良い様子。 もちろんこれは映像編集の構成があってこその評価なのですが。 こういう奇特な方がおられた。 「タイトルイラストに工藤稜となっててええっまじかー!!!ってなった (普段全然お仕事追っかけているわけではないのですがめさくさ尊敬している) 何か機会があったらきっちりチェックしよう…」 知り合いではないようです。ありがとうございます!!モニターの前で頭を下げてお礼申し上げます。 |
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