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らくがきの冊子を作ってみました。

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今回のライブを企画したのは、大学の同級生だったT原君だ。
彼は以前、僕の絵のジクレー(注 版画みたいなもの)を売り出そうとサンプルまで作ってくれた事があるが、残念ながら形にはならなかった。今回のライブは再度企画を立てるためのデモンストレーションなのだろうと思っている。
「交通費と宿泊費は出せるがすまない、工藤に支払うギャラが無いのだ」
「そうか。」
「工藤に色紙を描いて貰って、それの売上げで君のギャラにしたい」
「わかった」

というわけで前もって描いたのが以下の十数枚だ。
売れるかどうかは別にして、それを飾っていたら絵が出来上がる前の賑やかしになるし、自分の練習にもなる。キャラクターの版権的には、松本零士公式サイトさんの御協力をいただいた。


そして2日目。
昨日の店員さんが、高校一年の息子さんに見せたいと、休暇の日だというのに来てくれた。
息子は美術部だというので、彩色を手伝ってくれるようお願いしてみた。
 
上手かったので、細部の描き込みもいくつかお願いした。僕は少し休む事が出来た。
ありがとう。


館内放送では十数分おきに、僕が描いている事を紹介してくれていた。
ときどきT原君がマイクを持ちながらすぐ後ろで実況放送をしていた。
「工藤がたった今描き終わったのは、ガンフロンティアのトチロー、ハーロック、シヌノラの三人です。工藤はこのガンフロンティアの文庫本の装丁画を担当しております。次の絵に取りかかりました。何を描いてくれるのでしょう。そろそろメジャーなキャラクターを描いてほしいところです。」

有名キャラか。では、ということでエメラルダスに取りかかる。
  


途中で昼食をとり、本日最後の1枚を描きはじめた。
絵としてまとめる事など考えず、適当に自分が楽しめる物にしよう。
大山一族勢揃いなんて楽しそうだ。
大山だけではなく足立、山本、井台もいるだろう。似たような顔ばかりでいいぞ。

と考えていたが、気がついたらワダチになっていた。
ワダチは面白いからなぁ。仕方ないな。
  

というところで時間になり修了。
とくに余韻はなく、片付けて帰ったのだった。

企画してくれたT原君、
ジョイフル本田の皆様、
観に来て下さった皆様、励まして下さった皆様、
そして購入などとという物凄い事をして下さった皆様、
ありがとうございます。
感謝の言葉もありません。



描いた絵や残った色紙は、このあとジョイフル本田富里店2Fの催事場あたりにしばらく飾ってくれるそうです。ありがたい事です。

9月15〜16日、ジョイフル本田、千葉の富里店で絵を描いてきた。
公式の協力をいただいて、陽の当たるところで堂々と松本キャラを描いてきたのだ。
(練馬の盆踊りも許可はいただいて明るいところで堂々と描いてはいますが。)
自宅から電車で2時間、そこから車で十数分、自分が一体何処にいるのかまったくわからないまま描きはじめた。

1枚畳大のサイズ。前もってこの3倍のサイズが描きたいとお願いしていた(それでも遠慮したサイズだ)が、直前になってこのサイズしか場所が準備出来ないと言う連絡があって困っていた。
さらに「大きな紙が無い」との事で、しかたないのでロール紙を探して買っておいたのだが、前日になって先方が「準備した」という話になり、連絡をこまめに確認し合う事の重要性を強く感じたのであった。



広報のレジにいた店員さんが「時々顔を上げると、どんどん変わっている。見ていると凄い早さで描き上がって行く。感激した」と言って下さった。
「これが見られるなんて、この仕事に入って今日ほどよかったと思ったことがない」と過分なお褒めのことばをいただいた。


いつものように無計画に描き進める。

通りかかったお客さんが励ましの声をかけて下さる。


今日の最後は、自分へのサービスで男おいどんを描く。
したから描いて行ったので、膝枕の女性を描こうと思ったのは途中からだ。
この女性は誰だろう。清水さんでも浅野さんでもないし、でも下宿にこんな人がいたような。
twitterで「西尾さん…」というコメントがついたので、何となくそんな気がする。

というところで1日目修了しました。

この地での作業は2日目に続くのだ。




大きな絵を描くのは久しぶりだ。
いや大きいと言う程でもないサイズだが。



銀河の夜の盆踊り大会で描いてきた。
暑かったが今回は普通に暑いだけだったのでよかった。
以前(2年前と3年前)は倒れそうな程の暑さと直射日光だったからなぁ。

人がたくさん来る頃には、後ろに下がって構図を考える事が出来なくなるので
16時に開始の予定だったが、30分程早めに描き始める。


「盆踊り風にならないだろうか」という商店街からの希望に応え、メーテルには浴衣を着せてみた。


さてこの後どうすれば良いだろうと、少し考え込む。相変わらず無計画だ。



お客様からの差し入れをいただいたり冷たいお茶を何本も飲んだりヤキソバを食べたりしながら描いて、気がついたら大体できあがった。



このあたりで一昨年のように、パネルが寄付金の札でいっぱいになったので、絵は撤去される事になる。



今回はこの事態を見越し、紙をスタイロホームの土台に貼り、移動できるようにしてあったのだ。
19時前で少し早かったが、予定通りヤグラの下に置かれることになった。
実はまだ完成していないんだが、これ以上手を入れてもそんなに変わらないだろうからこれくらいにしておいた。



その後は絵の回りを囲んで盆踊りが始まり



和太鼓が叩かれたり



絵の上で区議員の人が挨拶したり


歌手の人が歌って、見ていた子供たちが踊ったり



また盆踊りが始まったり


自分が描いた絵の周囲でこんな儀式が続く光景はなんだか不思議で面白可笑しいものだった。


今年は松本先生と会えなかったのが残念だ。
1日経った今は筋肉痛なので自宅で安静にしている。
二日目の作画開始です。

昨日の疲れが残っているせいもあり、なんか気持ちが入りません。
だいいち画面サイズが昨日の半分以下だ。これじゃぁ見せ物としての面白みに欠けるじゃないか。(ならば緻密に上手く描けば良いだけの話ですが、そこまで腕が良い訳でもないし)


着ぐるみヒーローのアミーゴマンやメイドールズにからまれ、いや励まされながら作画を進めます。



異常な程暑い。そして身体がだるい。今日は進み方が良くないなぁ。

などとグダグダしている頃です。会場にあの方が現れたのです。
ヒゲとドクロ帽がトレードマークの、あの漫画家が。
大四畳半で銀河鉄道でザ・コクピットのあの漫画家が。
俺の大好きな、時間は夢を裏切らないあの漫画家が。
あの世界のマツモトが、まるで近所に住む人のようにフラリとひとりで歩いてやって来たのです。
いや近所に住んでいる事には違いないのですが。


勝手に描いていてバツが悪いぞ。
いや商工会の会長から許諾はいただいていると聞いてはいるのだが
もしも話が行き違っていて、叱られたらどうしよう。
おまけにこちらはニセのドクロ帽を被ったニセ松本零士のようなふざけた風体なのだ。

いやなによりも作者に見られるのなら、もっと上手く描かなければいけない。
このままじゃ駄目だ、もっと頑張ろう。とペースを上げていく。


暑くて辛かったり、雨がパラついたり、通りかかった人達に励まされたり

子供が扇いでくれたり、差し入れをいただいたりしているうちに日が暮れて来ました。
完成と言っていいかどうかわからないが、とにかく画面が埋まった。
憧れの作者がすぐ近くにいるというのに、こんな出来でいいはずはないのだが
疲れてこれ以上は出来そうもないので、この辺で終了だ。


小さいサイズなのにけっこう時間がかかってしまった。

そして、松本先生が見に来てくれた。
もう何時間も会場にいてお疲れでしょうに。汗も随分かかれているのに。
わざわざ足を運んで下さり、どう感謝すればいいのだろう。
とりあえず、自分の松本作品への愛を一方的に伝える。
(横で見ていた人に後で聞くと、棒のように直立不動だったという。)

「よく描けている」と褒めていただけたのだが
これはファンの描いた似顔絵に対する言葉以上のものではない。

「これじゃぁ駄目だ。ちょっと貸せ!俺が見本を見せてやる!」くらいの事を言われたかったのだ。
もっと凄いものを描いていたならそれくらい言ってもらえたかもしれない。

来年こそ。


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