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描いたものを貼ります。 このすぐ下にある[1]や[2]とかをクリックして見てやって下さい。
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個展というわけではないのですが、絵の展覧会やります。
大森の絵画教室の講師に雇われておりまして、そこの展示会です。

これから数日間は、僕のクラスの生徒作品の展示です。
たいてい先生もゲストとして出品するものです。
うちのクラスは生徒が少ないので、僕はたくさん出品します。

  

僕のものが多すぎて、個展の片隅に生徒作品がゲストとして展示されているように
見えるかもしれません。生徒さんの展示を乗っ取ってしまったみたいですが、深く
考えません。こんな展示がやってみたかったのです。

    
クロッキーや固定ポーズデッサンは、作品が何かを語るものでは無いので(そう思って
います)、額装して1枚だけ展示するのは似合わない気がします。そこで壁に直接ピン
で貼り、隙間なく並べる方法をとってみました。
この展示方法が正解かどうかはわからないのですが、以前から試してみたいものでした。



左の壁は生徒さんの描いたものです。こうやって多めに並べると『描いたぞ!』という感じが
伝わるように思えますがどうでしょう。



会場はデコアート大森画荘 
東京都大田区大森北1-37-4  03-3298-2361

画材店の2階にある小さなスペースです。
営業時間は10時~19時で、会期は12日(月)まで。

http://decoart.chakin.com/shop.html

たいてい個展などの展示会は開催に向けてとても苦労するものですが、今回のはとくに
悩まずに、準備もせずに描きためたものを持ってきただけの、年に一度の定例展示会ですので、
それほど『是非来て下さい!』と強くお願いするものではありませんので、
ご無理などされませんようにお願いします。
近所の方とかたまたま近くを通りかかった方が立ち寄った時には、ちょっとばかり
得した気分になれるかもしれません。



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アニメの上映会の時、ホワイトボードにマーカーで描いた簡易看板です。


『ピーターと狼』1946年 アメリカ 14分  
『草原の子テングリ』1977年 日本 21分 
『雨はやさしく』1984年 ソ連(ウズベクフィルム) 11分 
『雪の女王』1957年 ソ連 70分 
・・・・を上映した時のものです。



『ふしぎなくすり』 1965年 14分 
『ようこそ宇宙人』 1966年 14分 
『花ともぐら』 1970年 15分   
『日本漫画映画発達史(1) 漫画誕生』 1970年 30分  
『日本漫画映画発達史(2) 戦後編 アニメ新画帖』 1972年 39分 
     を上映したときの物です。
  
3月31日、『ACE(アニメコンテンツエキスポ)2013』の2日目に行き、スターチャイルドブースで昨年と同様でかい絵を描いてきた。

本来なら初日に描くべきだったのだが、川崎でオールナイトの歌謡イベントがあったので
 

さすがに徹夜明けでこの仕事はできないと思い、一日ズラしてもらったのだ。

『Q』の新エヴァとか弐号機ビーストモードとかを描こうかと色々考えていたのですが、前回に続いてエヴァ初号機を描いたのは、先方からの依頼であるのです。

今回は公式サイト等での前もっての告知は一切無く、スペースの隅にこういう張り紙があっただけなのですが

それでもこれを見つけてわざわざ取材に来てくれた毎日新聞の記者さんには大感謝であります。

12時頃開始とありますが、早めに着いたので11時半すぎに始めました。


今回より新兵器・アルミの棒を導入。
ホームセンターで見つけて、なんとなくいいかもと思いついたのだ。
これの先に画材をつければ、離れたところから描けて、全体の形のバランスがとりやすいかもしれないと考えたのです。

クリップ(強力洗濯バサミみたいなものです)で先端に木炭を装着。
たしかにこれは描きやすい。

高いところも大丈夫。


2本つなげて2mにしてみたが、これは使いにくかった。



形をキチンと描くためには、やはり自分の手で描かなければ。
 

墨入れ開始


棒の先に筆を装着。届くところも離れて描く。



お客から『おースゲー』とか声が聞こえると嬉しくなる。
「まだまだ、色が入っていないからね」と答えると『えー色つくんだ〜!』と返ってきた。

水性クレヨンで彩色。色の濃淡で立体感や重量感を出す



3歳くらいの女の子がいちばん前で観ていたので
「大丈夫?つまんなくない?」と訊くと『大丈夫』と返事をくれた。
「こわくない?」『うん』「これ、何描いているかわかる?」『エヴァンゲリオン』「そうか、偉いな」

彩色後にも墨汁で影を強調



このあたりで喉が乾いたのでポケットに入れていたフリスクを探したが、
無い。忘れてきたようだ。近くにいたスタッフの人にアメか何か持っていないかと訊くが、無いと言う。近くにいたお客がのど飴をくれた。すごく助かった。

画面右半分が未決定なまま進めていたので、考え始める


高いところも棒で便利


反射光にオレンジをいれたらいい感じになった気がする。


この辺で約2時間経過。休憩をいただく。


トイレに行って手を洗い、控え室で飲み物をもらって戻ってきた。
気がついたらヤバラ君がいた。休憩前からずっと観ていたのだという。気付かなかったなぁ。

後半、あとは全体のバランスを見ながら細部を加筆したりいろいろ。
 
とくに大きな進展は無いが、こういう作業は大事なのだ。

それからヤバラ君を誘ってコーヒー飲みに出かけたり。


空けた左側に弐号機を描いてみたが、やはり後付け感があるのでやめる。


煙モヤモヤを描き足す。

初号機の口から蒸気が出ているようにしたかったが、上手くいっていないみたい。


あまり細かく描き足しても効果的ではないし、むしろ絵を壊すだけなので、ここいらで終了。

開始より3時間半ほど経っていた。


最後までいてくれた新聞社の人から取材を受ける。
昨日見つけた告知が気になり、検索して調べたら、こりゃぁ是非取材しなければと休日返上で来てくれたのだそうだ。ありがたいなぁ。
記事はこちら。
http://mantan-web.jp/2013/03/31/20130331dog00m200017000c.html

今日検索したら、もうひとつ記事を見つけた。
http://neweva.blog103.fc2.com/blog-entry-2219.html
こちらの人も最後までつきあってくれたのだなぁ。ありがたいやら申しわけないやら。感謝いたします。


写真は上記のリンク先とかあちこちから無断借用。








展覧会に参加します。
参加する皆様が何か凄い事になっているので
ワタシはただ邪魔にならないよう小さくなっているだけです。



猫とドラゴン展

http://neko-dora.jp/
■会期:2012年10月21日(日)〜10月28日(日)
■開室時間:午前9時30分から午後5時30分まで
※最終日は午後1時30分まで(入室は閉室の30分前まで)
■会場:東京都美術館 ギャラリーC
■観覧料:無料



• 開田裕治(イラストレーター)
• アオガチョウ(イラストレーター)
• 岡健之(造形師)
• 奥田茂喜(造形師)
• 加藤直之(イラストレーター)
• 工藤稜(イラストレーター)
• CLICK CRACK(ぬいぐるみ作家)
• 寒河江智果(日本画家)
• 近藤るるる(漫画家)
• 添田一平(デザイナー・イラストレーター)
• 竹内信善(造形作家)
• 武田信之(原型作家)
• Deino(3DCGイラストレーター)
• 寺田克也(イラストレーター)
• 天神英貴(イラストレーター・デザイナー)
• とやまみーや(イラストレーター・日本文芸家クラブ理事)
• 永野のりこ(漫画家)
• 西川伸司(漫画家・デザイナー)
• 韮沢靖(クリーチャーデザイナー・デザイナー)
• パトリック・ギャノン(切り絵作家)
• 濱元隆輔(漫画家・イラストレーター)
• 百武朋(特殊メイク・特殊造型作家・キャラクターデザイナー)
• 藤ちょこ(イラストレーター)
• 前田ヒロユキ(イラストレーター・造形師)
• 松村しのぶ(モデラー・原型師)
• 緑川美帆(イラストレーター)
• 村田らむ(ライター・イラストレーター・漫画家)
• 山脇隆(造形作家)
• 夢路キリコ(イラストレーター・漫画家)
• 打田十紀夫(フィンガースタイル・ギタリスト)
• 八尋健生(作曲家・編曲家・不気味社代表)

ご来場下さった皆様、ありがとうございました。
会場の設営を手伝って下さった方々、ありがとうございました。
いつもの皆様、おつかれさまでした。



よくはたらいた映写機。高さ調節のため、漫画ゴラクを敷いている。



ホワイトボードに描いた看板。
通りかかった係員が「上手いもんだね。これ帰るとき消さないで。」と言ってくれたのでそのままにしてきた。でも警備員が、終了後にすぐ消しただろうな。



場内設営を抜け出て廊下で描いたもの。
急いで適当に描いたわりに、タイトル文字がまぁうまく出来たような気が。



長編「ナーザ」上映前の解説風景(工藤&もげ太さん)。というか無駄話。
全然解説になっていなかったと思う。
お客の皆様にも関係者各位にも、本当に申し訳ない。


この会場は使い勝手が悪いのだが、スクリーンが大きいところが良いです。


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